Unity1週間ゲームジャムってなんやねん
わたくしが最近お世話になっている、unityroomというUnity製ゲームを投稿できるサイトのイベント。
1週間でゲームを作るイベントで、開催期間週の月曜0時にお題発表がされるので、そのお題に沿ってWebGL製ゲームを作ります。日曜20時公開が一応の期間ではありますが遅刻提出とかあとで更新とか全然OKのゆるい感じのイベントでございます。
イベント特設ページはこちらです:https://unityroom.com/unity1weeks/
ここまでコピペ
制作前
毎回テーマとは関係のない、個人的な技術目標を立てておるのですが、今回の技術目標は以下になります。
- ArborでAIを作る
- 他人となんかできるゲームを作る
- ゲームの処理をGameManager(いわゆるメインループ)にイベントを投げる形にする
- (時間があれば)オンライン対応
そして、企画っぽいアイデアは例のごとくTrelloでまとめております。
ざっくりアイデア pic.twitter.com/aIAwAnvR4w
— ながつき (@Nagatuki_elv) 2018年6月4日
最終的にこんな感じになりました。(後半に足した仕様はだいたいめんどくさいので足されていない)
できたやつ
オンラインモードに少しバグが残っておりますが、一応完成はしました。
毎日何かしらの作業はしていたので、累計20~30時間くらいかかってるかと思います。
以下から遊べます。
Graze Shooter | 無料ゲーム投稿サイト unityroom - Unityのゲームをアップロードして公開しよう
「ぎりぎり」要素としては、弾に当たるギリギリまで近づくと、自然回復するエネルギーの回復量が増えるようにしています。
シューティングでたまにあるらしいかすり要素ですね。
当たり判定としては、外周にかすり判定用のコライダー(OnTriggerStay)、内側に被弾判定用のコライダー(OnTriggerEnter)の計2つを置いて実装しました。
技術目標は一応一通り達成できました。あまりViewがないので遊んでもらってはいなさそうなのがさみしい…。仕方ないね
使ったアセット
以下のアセットを使いました。
Arbor 3: FSM & BT Graph Editor
今回のメインアセット。
とはいえ、構成自体は簡潔にしています。
ビヘイビアツリーはちょこっとだけ理解しました。
やってることはランダムでショットを撃つのと、それ以外は自由移動するってだけですが…。
Rewired
毎度おなじみゲームパッド対応。
Photon Unity Networking Free
オンライン対戦が実装できるすごいやつです。ただしひよこバトルのように切断したらAI化して試合が続行するようなすごいやつではなく、単純に切断=自爆して負けになります。
Vast Outer Space
宇宙空間のアセットです。星や惑星などいろいろ。
調子に乗って使いすぎると結構重いので注意。(重くなったタチ)
Modular Space Raider
プレイヤーとなる宇宙船。
Volumetric Lines
レーザー。色や太さも変えられます。
Simple Health Bar FREE
HPゲージ。単純な1本ゲージではなく、2本ゲージ版も入っていたのでそっち使いました。
100+ Magic Particle Effects
名前からして100以上あるパーティクルエフェクトアセット。しかし1つしか使っていない
Simple Explosion
爆発エフェクトのアセットです。音付きです。
感想
ビヘイビアツリーは難しかったですが、もうちょっと勉強したらどうにかなりそうな気がします。ひよこバトルでも使えるかな…?
今後の更新予定はありません。(キッパリ)
毎回思ってたんですが、ちょっと複雑すぎるんで次回はシンプルでカジュアルなものを作ろうかなーと思います。
以上です。